感覚の再生

毎日の出来事の感覚ログ

山中俊治氏の発言はシンプルで深い。

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山中俊治氏のTwitterにて

今朝、Twitterのタイムラインを覗いていたら、日本を代表するインダストリアルデザイナー山中俊治氏が素晴らしい事を呟いていた。

 

何て論理的且つ行動力のある表現

 

朝から何とも言えない感情でザワザワしてしまいました。また、山中氏の言葉とんでもなくシンプルでいて、それでいて幼稚ではなく、知見の詰まった行動。これは震えました。

 

最近、更新されんないけど、デザイン・エンジニアリングの全てが詰まった「作り手」の感情をみる事ができる山中俊治氏のブログも超オススメ。

良く知られている事ですが、音階は、音の波長の不思議な調和でできています。1オクターブ上がるとちょうど波長が半分になり、その音を生み出す弦の 長さも半分になる。つまり、音階に対応した長さの弦や管を並べると、1オクターブごとに半分、半分の半分、半分の半分の半分…と変化していく、きれいな カーブを描く列ができる事になります。これを数学的に言うと、等比級数と言ったり指数関数と言ったりするわけですが、それが人の耳にも心地よく聞こえるの です。

この音色と物理法則の美しい関係は、多くの物理学者や数学者を魅了してきましたが、当然の事ながら楽器のデザインの根源的な基調にもなっています。 ギターのフレットのピッチが心地よいリズムを持っているのも、グランドピアノの上から見たかたちが美しいカーブを描いているのも、パイプオルガンの管が壮 大なアーチを作るのも、みな同じ理由からなのです。

http://lleedd.com/blog/2012/03/12/musical_instrument_design/

全てのエントリーおすすめですよ。

 

オススメ本

 下記2冊は名著中の名著です。超衝撃を受けました。

デザインの骨格

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x‐DESIGN――未来をプロトタイピングするために

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